冬の高齢者入浴時の安全対策：断熱リノベーションが重要!!

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冬季の入浴事故：ヒートショック死は交通事故死の約２倍!!

消費者庁が2023年12月11日、冬季に増える「高齢者（65歳以上）による入浴中の事故」に関する注意喚起を行っています。

冬季には救急搬送される高齢者が増加する傾向にあり、年間6割がこの冬季に運ばれているそうです。

そして、今や交通事故よりも多い死因となっているのはヒートショックや溺水という入浴中の事故。

消費者庁ＷＥＢサイトより「冬に増加する高齢者の事故に注意! ー 入浴中の溺水事故」

https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/child/project_001/mail/20231211/

消費者庁ＷＥＢサイトより「交通事故死の約2倍？！冬の入浴中の事故に要注意！」

https://www.gov-online.go.jp/useful/article/202111/1.html

冬季の入浴事故：ヒートショックの原因

ヒートショックは、急激な温度差による血圧変動や長時間の入浴による体温上昇により、めまい、吐き気、頭痛、心拍数の増加、血圧の低下を引き起こし、重症の場合は失神や意識喪失、死に至ることさえある健康リスクの1つです。

暖房で暖まった部屋から冷えた脱衣所へ移動して裸になり、寒い浴室に入れば、血管が縮まり急激に血圧が上昇。

お湯に浸かって暖まれば血管が拡がり、今度は急激に血圧が下降します。

この急激な血圧の変化によって一時的に貧血状態になり、失神など一過性の意識障害を起こす場合があり、この意識障害が溺水事故の一因と言われています。

血圧を正常に保てなくなった高齢者だけでなく、心臓病を持つ人、体力の低下した人、入浴時にめまいや立ち眩みを経験したことのある方も要注意！

温度の急激な変化に注意して適切な対策を取ることが重要です。

冬季入浴事故を防ぐポイント

◆入浴前のポイント

〇脱衣所や浴室を事前に暖め温度差を抑える

〇水分補給を行い、食事やアルコールの摂取後は入浴を避ける

〇同居者に入浴中であることを認識させる

◆入浴時のポイント

〇湯温や入浴時間をコントロールし、温度計やタイマーを活用する

〇急に立ち上がらないように注意する

〇同居者にこまめに声をかけて状態を確認する

〇意識がもうろうとしたら、速やかに湯を抜く

断熱リノベーションで快適バスタイムを手に入れる！

ヒートショック予防に浴室を暖めておきましょうという注意喚起も一般的になりましたが、寒いお風呂を暖めると言ってもせいぜい脱衣所までで、浴室にストーブを持ち込むわけにもいかず。。

古い住居は断熱性が低く、隙間風やらタイルやら冷気が凄くて癒しのバスタイムは夢のまた夢だったり…します。

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お風呂きれいにしただけでどれだけ違うの？？

お湯に浸かることはできませんが、エコフィールドのモデルハウスで、ぜひご自宅の浴室に立った時と比べてみてください！

お風呂だけでなく、断熱施工すると冬でもこんなに暖ったかいんだ～と、きっと実感していただけます。

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