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100年前の建物から学ぶ、自然とつながる家づくり|熱海・起雲閣を訪ねて🍁

最終更新日:

【静岡県東部エリアで自然素材のエコな家づくりをするなら、富士市で創業30年の工務店『エコフィールド』】

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皆さまこんにちは、エコフィールド設計課の島崎です🌱

 

ここ数日で、ぐっと秋らしい気温になりましたね。
朝、窓を開けて過ごす時間も長くなり、

家の中にいながら季節の移ろいを感じられるのはとても贅沢なことだなと思います🍀

 

さて、先日、熱海にある「起雲閣(きうんかく)」を見学してきました!
建物と自然とのつながりや、素材の使い方など、設計の視点から見ても魅力がいっぱい。

今回は、特に印象に残った工夫をご紹介します✨

 

 

 

 

■ ちょっとだけ歴史のお話

 

起雲閣は大正8年(1919年)、海運業で財を成した内田信也の別荘として建てられました。
当時は岩崎別荘・住友別荘と並び、「熱海の三大別荘」と呼ばれていたそうです。
大正14年(1925年)には根津嘉一郎の手に渡り、庭園や洋館が加えられました。その後は旅館として多くの文豪に親しまれ、現在は一般公開されています。

 

時代を重ねた和館と洋館。
同じ敷地内にありながら、和館と洋館ではまったく異なる雰囲気が楽しめるのも、大きな魅力のひとつです😊

 

 

 

■ 部屋の中にいるのに、庭の中にいるみたい

 

中に入ってまず驚いたのが、和館「麒麟」の廊下でした。

 

敷居はありますが、高さがごくわずかに抑えられており、床がすっと一続きになっています。

 

起雲閣は、内田信也が列車事故に遭ったお母さまの療養のために建てたと伝えられています。
車椅子で過ごすお母さまを思い、段差を抑えた「入側造(いりかわづくり)」が採用されたそうです。

 

庭を眺めながら無理なく移動できる、自然の心地よさと体へのやさしさを兼ね備えたつくり。

 

「この家で、誰が、どのように暮らすのか」

 

住まいを設計するうえで大切なことは、時代が変わっても同じなのだと感じました🍀

 

 

 

■ 100年前のガラスが見せてくれる、やわらかな景色

 

こちらは階段の踊り場にあった丸窓。

この窓から見える自然の景色はまるで天然の絵画ですね🙌

そして、窓や障子が見せてくれるのは、外の景色だけではありません。

 

格子から差し込む光が床や建具に縞模様を落とす様子も、とてもきれいでした。
光と影は太陽の動きに合わせて変化し、同じ場所でも時間によって違った表情を楽しめます。

 

こうした光と影の模様は、太陽の動きに合わせて少しずつ変化していきます。

朝、昼、夕方と、同じ場所でも違った表情を楽しめるんですね。

 

窓は光を取り入れるだけでなく、「光をどう見せるか」も大切なのだと改めて感じました✨

 

 

 

 

 

 

■ 自然素材が見せてくれる、豊かな表情

 

そしてもうひとつ、心をつかまれたのが素材の使い方でした。

こちらは、和室の欄間(らんま)です。
よく見てみると、横に並んだ木の部材の中に、竹が一本だけ使われています👀
すべてを同じ素材で統一するのではなく、あえて異なる素材を組み合わせることで、さりげないアクセントになっています。

 

昔ながらの欄間は細かな彫刻のイメージがありますが、こちらはとてもシンプル。

それでもしっかりと存在感があります✨

 

 

 

 

■ 洋館にも、光を楽しむ工夫が!

 

 

洋館「玉姫」のサンルームには、天井の色ガラスや床のモザイクタイルなど、華やかな装飾が広がっています✨

 

 

 

こちらは暖炉を囲む「マントルピース」。

内側には、サンルームの床にも使われている「泰山タイル」があしらわれています。
泰山タイルは、独特の色合いや釉薬による表情が魅力の装飾タイル。光の当たり方や見る角度によって色の印象が変わり、深みのある青や紫がなんとも美しいですね。

 

 

 

 

■ まとめ|自然を感じられる家は、100年経っても心地いい

 

 

今回、起雲閣を訪れて感じたのは、

100年以上前の建物にも、現代の家づくりにつながる工夫がたくさんあるということでした。

 

庭とのつながりや、光の取り入れ方、自然素材の使い方。
そして何より、そこに暮らす人が心地よく過ごせること。

 

どれも、今の家づくりでも大切にしたい考え方ばかりです🍀

 

 

住まいの中にいても四季の移ろいを感じられる、そんな暮らしを楽しみたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

富士市の工務店エコフィールドでも、家づくりにおいて室内と屋外とのつながりを大切にしています。


こちらは、先日プレオープン見学会を開催したリノベーションモデルハウスです。

 

通り土間には大きな掃き出し窓を設け、室内にいながらも外の景色や自然を身近に感じられる空間になっています🌿

窓から差し込むあたたかな日差しや、季節によって変わる景色。

 

こうした自然の心地よさを日常の中で感じられるのも、住まいの魅力のひとつですね。

 

これは新築だけでなく、リフォーム・リノベーションでも大切にできる考え方です。

今ある住まいでも、窓の工夫や自然素材の取り入れ方によって、より心地よい空間へと生まれ変わるかもしれません。

 

秋は、窓からの景色や心地よい風を楽しむのにぴったりの季節🍁

皆さまもぜひ、お家の中で感じられる小さな自然を楽しんでみてください😊

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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